【この部屋にいるのは誰】※ネタバレ注意 攻略とエンディングについて

エンディングは４つしかないので、攻略ってほどではないですが。


　悪くない-開ける・・・TRUE END
悪くない-開けない・・・BAD3
　　　悪い-開ける・・・BAD1
　　悪い-開けない・・・BAD2



叙述トリックというやつを目指しました。


森博嗣さんのミステリに、(タイトル忘れた)
男女の視点で交互に進んでいくミステリがあるんですけど・・・・
そのオチがとんでもなくとんでもないんです。
度肝を抜かれた。


ああいうトリック・・・・
本格ミステリでは、いわゆる『禁じ手』って言われちゃうのかも。
このトリックが衝撃的すぎて、読んだのは中学生？高校生？くらいのときだったけど
いまだに忘れられない。

それで、書いたのがこのゲーム。



一組の夫婦を、交互に妻→夫→妻→夫・・・の視点ですすんでいる風にして
実は夫婦は二組いたっていうオチです。



一応、伏線として、
背景画像と一人称を夫婦ごとにわけています。

最初に出て来る、鈴木夫妻が暗い背景で
あとから出て来る、佐々木夫妻が明るい背景なので
こっちの方が、違和感に気づく人出るかな？と思って。



1章　(妻)鈴木圭子　「私」(暗い背景)
2章　(夫)鈴木祐樹　「俺」(暗い背景)
3章　ニュース　(佐藤香織が殺されたという報道)
4章　(妻)佐藤香織　「わたし」(明るい背景)
5章　(夫)佐藤洋輔　「オレ」(明るい背景)
6章　殺人シーン　(鈴木祐樹が佐藤香織を殺した場面)
7章　(夫)佐藤洋輔　「オレ」(明るい背景)　
　　&(夫)鈴木祐樹　「俺」(明るい背景)

あとは各エンディングにつながっています。
エンディングは全部、佐藤洋輔視点。

登場人物は、それぞれの一人称で誰が出ているかわかると思います。



あえて、TRUE END見ただけでは、全容が伝わりにくく書いたんだけど・・・
(でも、あれでもわかる人は普通にわかると思うが)

あんまりあとから「これは～こうで～このシーンは～こうで～」とか書かずに
いろいろ、プレイする側の人で想像してほしいって気持ちがあるんだが、、、、
でも伝わらなかったら、完全に独りよがりのよくわからない話になるし

そういうの好きな人とか、そういう叙述トリックなんだなって思って読めばもちろんわかるんだろうけど
かといって「これは叙述トリックです！」って書いたら、
それって壮大なネタバレ・・・・
よく小説とか映画で「大どんでん返し！」とか宣伝文句にあるけど、あれってせっかくの作品が台無しだよなといつも思う。